概要
松江新大橋を実サイズで見る、というVRコンテンツを試作いたしました。
3Dデータは、株式会社SWIFTさんがドローンで撮影した写真をベースに3D化したものになります。
弊社は、クオリカ株式会社さんのディレクションに沿ってパンフレット等を表示させてみる、というVRアプリ実装を行いました。
松江新大橋は架替工事が計画されていますが、その説明を行う場での使用をイメージしたVR技術のデモアプリです。
手持ちのコントローラで自由に長さを計測できるようになっています。
※島根県が公開しているパンフレットや情報を拝借していますが、島根県とは関係なく制作したものであり、本アプリは実際の住民説明には使われません。
※動画はOculus Quest 2で動作しているものをキャプチャしたものです。
データの流れと実装
SWIFT社により撮影、フォトグラメトリ化されたデータを受け取り、それをベースに空間内を自由に動けるように設定後、各種説明素材を表示する演出等を実装しました。
今回はフォトグラメトリ素材だけですが、各種モデルを組み合わせたり、活用方法を模索していきます。
関連リンク
- 新大橋・鍛冶橋架け替え等について(島根県 松江県土整備事務所)
- 松江市 定住企業立地推進課のFacebook投稿
- 4月12日 松江市 上定市長との対談内容について(クオリカ株式会社)
- 松江新大橋の3D写真測量~VR化まで(株式会社SWIFT) .. 撮影に関する情報を掲載しています
クレジット
- ディレクション:クオリカ株式会社
- ドローン撮影、フォトグラメトリ:株式会社SWIFT
- アプリ制作:株式会社トルクス
- 協力:ワークアット株式会社