DMC「江の川鐡道」設立準備会主催で2021年2月13日～23日に開催されました「三江線ノスタルジックレールパーク」というイベント内で使われたプロジェクションマッピングを制作いたしました。
「三江線ノスタルジックレールパーク」とは
本イベントは、旧三江線に残された線路に走らせるトロッコに乗られるイベントで期間限定で開催されました。
昼食は地域の特産品を満喫でき、江の川鐡道が所有するトロッコに乗ってトンネルを楽しみ、その後高千穂鉄道から借りた車両に乗り換え今回初となる島根県～広島県の県境にかかる第4江川橋梁を渡り、さらに帰りのトンネル内でプロジェクションマッピングを楽しめる、という盛りだくさんな企画内容です。
第4江川橋梁を渡りきったところでは伊賀和志地域の方々が手を振ってくれ、感動します。
※本イベントは完全予約制の屋外イベントではあるものの、マスク着用、利用毎、場所ごとのアルコール消毒など、新型コロナ感染拡大予防対策に万全を期して開催されました。
プロジェクションマッピングの内容
今回制作したプロジェクションマッピングの映像では、立体的な空間を活かす方法を考えつつ、コンテンツ内容を考えました。
最終的には、地元の写真家三上茂さん達が撮られた記録写真を多数使い、そこにかげやままきさんの描くイラストを動かし、最終的には運行時にアナウンスで情報を補完する形に仕上げました。
と、さらっと書いていますが、ここに行きつくまでには幾多の苦労がありました。。
まず構想をベースにして機材をそろえ、それをベースに試作、動画プランを考え、一緒にやる方々の意見を聞き修正を繰り返したのです。関係者の皆さんが、このような試行錯誤にとても理解あり、またとても熱意のある方々で、とてもワクワクした案件となりました。
プロジェクションマッピング制作と今後について
今回初めてプロジェクションマッピング制作をさせていただきまいたが、実際に投影し分かったこともあり、イベント期間中もブラッシュアップを繰り返していました。
ここで得た知見をもとに今後もより良いコンテンツ、より楽しいコンテンツ作りに活かしていきます！
※こういう映像制作、システム制作にに興味ある方、是非ご連絡ください！