11月25日（土）〜26日（日）に「XR GameJam in Japan 2017 Autumn 【島根会場】」を開催しました。
全国8カ所で同時開催された「XR GameJam in Japan 2017 Autumn」の島根会場です。（基本的な開催内容については完全に独立しています！）
Unity経験者8名、未経験者8名、の合計16名が4チームに分かれ、2日間でのゲーム制作に挑みました！
場所は、これまでUnity勉強会を開催して来たAJITOさんのセミナールームをお借りしました。Wi-Fi環境、電源タップ、テーブルに加え、さらにはケータリングまで手配していただきました。いつも快適な環境をありがとうございます！
まず最初に、イベント全体の流れの説明、各デバイスの機能や概要を説明しました。
今回はイベント開催にあたり、様々な会社様から機材をお借りしました。（弊社も色々と提供しました！）
県外の企業様では、株式会社マウスコンピューター様から「NEXTGEAR-C ic100 シリーズ」、日本エイサー株式会社様から「Acer Windows Mixed Reality Headset (AH101)」、Hapbeat合同会社様から「Hapbeat」をお借りしました。
←超小型デスクトップゲーミングPC！
企画！
今回のイベントでは、数の限られたデバイスをうまく配分するために、デバイスドラフト会議という仕組みを考えていました。
使用を希望するデバイス名を挙げて、欲しい機材が被ったら第2回を行う、という流れです。
ただ、今回はいろいろな機材を持ち込んでいただいたおかげで、1巡目でデバイスが獲得でき、問題なく開発を開始することができました。
まず最初は、1日目のお昼過ぎの企画発表会を目指し、手にしたデバイスを試しながら、企画会議を進めます。
運営はちょっと休憩という時間帯だったのですが、地元のテレビ局（山陰中央テレビさん）が取材に来てくれてインタビューを受けたりしました。（この日の夕方にローカルニュース枠で放映されました！）
インタビューが終わった頃、ちょうど企画発表会という時間になり、順番に発表してもらいます。
開発！開発！
各チームの発表が終わったあとは、いよいよ開発に集中タイム！
このあとは、弊社代表の山田もピンポイントでサポートする感じで、各チームそれぞれの方向に開発環境を整えていきました。
ただ、様々な問題も出て来て、それに数時間を費やしてしまったりしました。。ここはもうちょっと事前に準備できたかなー、と反省しているところです。
イベント開始時に「Unityを使えなくても（プログラムできなくても）ゲーム製作に携わることはできる。音だったり3D素材だったりそれぞれ重要です」という説明もしていたのですが、今回のイベントではみなさん役割分担してくれたようで、チームワークの良さ、最後のクォリティの高さにつながったと思います。
徹夜している方も結構いました！！
プレゼン！試遊会！投票！
2日目の夕方5時からそれぞれのコンテンツのプレゼン。そしてオープンな試遊会＋懇親会を開催しました。
試遊会にのみ来てくれた方もいました！これは嬉しかったです！
そして結果発表！
弊社も、トルクス賞を提供しました。商品は、奥出雲町の舌震亭で販売しているはちみつ『玉日女（たまひめ）さまの恋みつ』です。
トルクス賞に選んだのは「あらエイサー」でした！
「VRのプレイヤー以外も見て楽しめるものをつくりたい」という視点でつくりあげた「ザルコン」は斬新でした！
イベント参加者、そして試遊会の参加者たち全員の投票でオーディエンス賞を決め、1位のチームから順番に全員に賞品を選んでいただき、お渡ししました。
本当に、参加者みなさんの粘り強い頑張りのおかげで、最初は想像もしてなかったレベルで全てのコンテンツがまとまって、楽しませてもらいました。
運営をサポートしていただいた方々にも本当に感謝しています！
この笑顔！！
できることなら来年も開催したいと思います！